稼げる町づくり ローカルにこそチャンスがある!
今だけ、金だけ、自分だけの表層的で、刹那的なグローバル経済に神経をすり減らしている都会人からしてみると、自然の鼓動や旋律にあわせ、天恵にも恵まれ、時間と共に暮らす田舎に惹かれるのは人間の本能だと思う。ここに着目すると地方創生の深層が見えてくる。ローカルにこそチャンスがある。
地域から日本を変える。まずは、住民が英知を地域に集積させる。みんなの知恵が社会的共通資本となって、地域経済の基盤を押し上げるこになり、地域に暮らす人々にとって仕事がしやすくなります。
ローカルにこそチャンスがある。確固たる裏付けは、田舎にこそ人間関係が現存としているからです。人間関係がもたらす人間関係資本。これがこれからの経済をけん引する原動力になります。バラバラな者がいくら稼いでもバラバラのままではたかが知れています。しかし、バラバラなものが一つにまとまと状況が一変します。一人でできないことはネットワークで!お互いに支え合う社会が誕生します。
つながればパワー ひとりでできない事はネットワークで!
いくら人が集まっても、烏合の衆では何もできない。
「ひとりでできないことはネットワークで」という言葉は、個人だけでは解決できない事柄は、人々のつながりや情報網、すなわちネットワークを構築して協力することで可能になる、という意味です。これは、経済活動における人間関係資本(ソーシャル・キャピタル)の考え方にも通じ、信頼できる人々との協力によって情報交換や課題解決、より多くの価値創造へとつながる概念です。
安曇野朝活 理念あるネットワーク!
理念あるネットワーク
単に人とモノをつなぐだけでなく、その接続によって「社会に貢献する」「新たな価値を創造する」「顧客のビジネス変革を支援する」といった共通の理念や目的を持って、人々が協力し合い、持続的な発展を目指す組織や関係性を指します。具体的な「理念あるネットワーク」の例としては、ネットワンシステムズの「人とネットワークの持つ可能性を解き放ち、伝統と革新で豊かな未来を創る」や、日本通信ネットワークの「お客様と共に理想を追求し、課題を解決する最適なICTサービスを提供することにより、新たな価値の創造とお客様のビジネス変革に貢献し、信頼される企業として成長し続ける」といった企業理念から伺える活動が挙げられます。
人間関係が地域社会の基盤 ふるさとソーシャルネットワーク!地域共同体 コモンズ
人間関係は、地域社会が円滑に機能し、住民が安心して暮らすための基盤です。人とのつながりを通じて、地域課題の解決、相互扶助、そして孤立の防止につながり、豊かな地域生活を築く上で不可欠な要素です。
「地域共同体(コミュニティ)」とは、ある地域に住む人々が共通の利害を持ち、互いに結びついている社会を指します。これに対し「コモンズ」は、地域住民が相互の利益のために資源を共同で管理・利用する仕組み、またはその対象となる空間を意味する言葉です。コモンズは共有される資源そのものを指すこともあり、特に地域社会における持続可能性に配慮した共同管理空間は「ローカルコモンズ」と呼ばれます。
集落共同体
同じ地域に住む人々が、地縁や共同性に基づいて形成する、相互扶助や共同利用を特徴とする地域生活共同体です。近代以前には、土地の共有・利用や相互扶助による自給自足的な生活を支える閉鎖的な共同体(村落共同体)として存在し、現代においても、地域資源の管理や共同作業、冠婚葬祭などにおける助け合いといった、相互的な結びつきを前提とする機能を持っています。
つながればパワー 拠って立つ!地域共同体 コモンズ
地方創生が頓挫している元凶は明白です。それは、私たち大人たちが社会通念や法律の改正についていけず、最初から諦めてしまっているからです。若者は結婚しないものだ。おせっかいは、今はもう許させない時代とか、法律を良く理解もせず、忖度で自分に善意のブレーキを掛けてしまっている。今、流行りのポリコレに逆らえなくて、地域文化や地域共同体が危うくなっている。
今、必要なことは自分や地域のアイデンティティを再構築し、コミュニティを確立し、このコミュニティー・リレーションズを地域経営の基盤にする。人との関係は倫理観(natural law)でコミュニケーションを図る。
行政で言う地方創生は、予算内の事業であり、市民の持つポテンシャルを想定していない。市民のスマホをつなげば何ができると思いますか?三割自治から脱却する町づくりとは!この延長に若者が結婚したくなる町になるのではないか!人口を諦めず増やす姿勢が町を明るく、豊かにするのではないか。経費を資産にする。過去〜現在〜未来をつなぐ信念。リーダーの資質かと思う(写真は信濃毎日新聞から抜粋)
地域のことは地域でする!地域づくりDIY宣言!
作ることはできても売ることができなかった。作り手に、「広告と販売」の手立てがなかったからです。このマーケティングの仕組みを地域住民みんなで作り、地域で産み出された物やサービスを売り切ってしまう。循環型の地域経済を地域力で作ったらどうですか?!と言うインターネットで村おこし、町おこし!のご提案です。
失われた30年 インターネットの出現と符合する
30年前、日本に、インターネットが出現した時、“これで日本のピラミット社会は崩壊し、創造的なネットワーク社会が誕生する。これで、自分のメディアが手に入る!やっと自分の販路が手に入る!と言う期待と喜びでスタートしたものです。
確かに、インターネットで、世界は変わりました。けれども、日本において、未だに親分子分の意識、下請け体質は変わっていません。現実をそのままコピーして、ネットに載せても、何も変化はありません。“私が世界の中心だ!”という気概がありません。その間、ネット商社の出現で、流通の構造改革の機会を逸してしまいました。
業界の特定のサイトに参加しないと、インターネットで仕事ができない、と言う、いわれの無い脅迫観念を持たされています。なぜ、そのサイトに、伍して戦える自分のサイトを育てないのか 高々この30年のことで、これからのネット戦略を断念してもいいのか?創業家精神、フロンティア精神、パイオニア精神の欠如。コンビニ等のフランチャイズ、アパート賃貸のサブリース、食えない一億総サラリーマン化政策、みんな自治の精神の欠如からです。これが失われた30年です。
こうすればこうなると言う確信 地域共同体を事業共同体に!
依存型の社会には未来はありません。だとしたら、私たちが変わるしかありません。自立相互依存型へ。家族、地域の関係も如何に自分との重複部分を大きくしてゆくか?みんなで共有できる財産を地縁、血縁、職縁、ネット縁でつくると経営の原資である人間関係資本が増殖し、仕事がし易く、暮らしやすい社会になります。
地域共同体を事業共同体に転換するとは、伝統的な地域社会の利害や結びつきを、経済的な目的や事業活動を共有する組織へと発展させることを指します。これには、地域資源の共有、共通の利益を目的とした事業の創出、そしてそれを支える仕組みの構築が不可欠です。
地域社会のつながり ヒューマンチェーン
生活協同組合(生協)などが掲げる理念として、地域の人々が互いに支え合い、助け合う活動を指すことがあります。「誰ひとり取り残さない」というSDGsの考え方にも通じ、地域で人々のつながりを広げていくことを目指しますす。
私たちは、自分のメディア(PC,スマホ)を持っています。情報発信する側に誰もが立てます。私たちの仕事や暮らしぶりを情報発信し、多くの人々に伝えてゆきます。個人や地域のプレゼンス(存在感)を高め、未知の人々と、広くつながってゆく活動をしたらどうでしょうか?地域との関係が深まり、交流が起き、人間関係が広がります。この積み重ねによって、地域に、新しい仕事の種が芽生えます。作ることと売ることの両立のできる経済圏が生まれます。お客や仕事を紹介したりされたり、売ったり買ったりする、お互いさまの関係も生まれます。暮らしぶりにおいても、お互いに気遣い、お互いに支え合う、人情味のある地域共同体を地域に取り戻すこともできます。これは農村社会の結いの思想に起因しています。
全国池田商工サミット 基調講演「情報銀行のススメ!」
中小企業の弱点を助ける相互営業事業
商工会の役割 月刊誌「商工会」 IT特集 対談 全国商工会連合会 発行 8月号(通巻 505号 2001)
グローバルのお金をローカルに!
インターネットで、村おこし、町おこし!ふるさとを豊かにする。山越え、海越えのお金を、ふるさと安曇野に!個人メディアを結集し、みんなで、地域情報を発信し、関係人口を増やしてゆく。このクラウドマーケティング活動が、安曇野に、情報や人を呼び込みます。安曇野をプロモーションする仕組みができます。仕事のしやすい安曇野になります。(米を作り水を守る安曇野特区構想)
あなたは町の収入役!地方消滅の元凶:三割自治を打破する!
住民が、自発的に村おこし、町おこしに参加し、三割自治の壁をぶち壊す!この思い込みへの挑戦は、諦め掛けていた若者たちに、夢と希望を与えます。勤勉に働く若者が、安心して暮らせる経済基盤を作るために、若者たちの活動をプロモーション(広告と販売)するサポートセンターが必要です。地域住民のクチコミとインターネットで、若者が売ることから解放され、作ることに専念できる事業環境を、地域住民でつくる。このことは私たちの家計費でできる事業です。この事業は私たちの心に掛かっています。人口の急減地区に若者を誘(いざな)う法は、その後押しであって欲しい。
海越え、山越えのお金をふるさとに!
先ずは、個人メディアで、風土を紹介しながら、「私はここに、何々をしているんだ!」と地域と自分の存在感を誇示することから始めましょう。このような個人メディアがネットワークを地域で組むことによって、地域の生産物を売り切る力となります。これが、ネット時代のお金の生み出し方です。
相殺経済 お互いさまの経済
農村社会では、お互いに労働や時間の貸し借りをしながら、農作業をしてきました。心の貸借表の帳尻が、時間を経てみると、ピタリと合うからこそ、今だに、こうした素朴ではあるが、お互いの対価を、相殺し合う、切実な人間的連帯感、人の結びつきが残っています。この共同体の相互扶助の精神を結(ゆ)い」と言います。私たちの暮らしの中には、お互いに分かち合い、助け合う風習が、日本のいたるところに残っています。生活の知恵として、民間の内に育ってきた社会保障制度です。この生き方は、支配者を持たず、一人ひとりが自立し、共に富を分かち合う経済システムです。現代のグローバル経済、レバレッジ経済に、伍して戦い得る経済モデルです。
みんなで売れる仕組みをつくるクラウドマーケティング、みんなでお客を紹介したりされたりするシェアリングエコノミー。これらはすべて結いの思想の中にあります。
グローカル経済
地方は、都会からのお金で、成り立っています。観光客が良い例です。旅行期間中に使ってくれる、お金で満足してしまい、都会に戻ってから、生活に使うお金を、地方にキャッシュバックさせようとする発想がありません。はるかに大きな資金を見逃しています。ここに地方の生き方があります。
若者の人権
地方の長男、長女は、家を守り、地域を守り、そして、故郷を離れた人々が、異郷で安心して暮らせる心強い存在です。しかし、多くの若者たちが、結婚したいのにできないでいます。結婚することにハンディを負っています。特に農村部は顕著です。人権問題です。
少子高齢化が、深刻な社会問題になっていますが、根本的な要因は、若者が結婚できなくなっているからです。経済問題などから、未来に不安を抱え、結婚を敢えてしない若者も増えています。それ故に、結婚できないでいる若者が悩んでいます。社会に結婚ばかりがすべてではない!と言う諦めの空気もあります。
長男、長女が結婚できる町づくり!
・田園ルネッサンス
・地域共同体は日本の基盤
・子どもは地域で育てる
・法律が文化を駆逐する
・結いの経済が世界を救う!
あなたは世界の中心だ!Glocal21 は、インターネット安曇野 平林登が運営しています。ダイナミックなインターネットワーキングを知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。ひとりで出来ない事はネットワークで!give and give and take、共有資産が見込めます。結いの思想を感受し、そして、みんなでつながれば、Well-being な日本になります。
☆ライフライン&セイフティネット☆
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