ネットワーク經濟の基盤は人間関係!
つながればパワー!コモンズ、社会的共通資本私たちグローカル21(Glocal21)からのご提案
分かち合うほどに豊かになるネットワーク経済情報シェアリング・エコノミー・システムのプラットフォームをIT企業(プラットフォーマー)に委ねず、私たちのオープンネットワーク(ヒューマンネットワーク&インターネット)を機軸に、情報のgive and give and take のループを構築し、コモンズの悲劇を招かないようにしながら、結いのブロックチェーン、コンピューター管理というよりは、お互いさまの人の裁量を許しながら、人の心に余韻を残し、それを原資に持続可能な経営のできる市民ネットワークをつくろう。
AIの分析・評価
ご提案ありがとうございます。私たち「グローカル21」による、情報シェアリング・エコノミー・システムのプラットフォームに関するビジョンとコンセプトについてですね。
提示いただいた内容は、既存のプラットフォーマーに依存せず、人間中心のオープンネットワークと「結いのブロックチェーン」といった独自の概念を機軸に、持続可能な市民ネットワークを構築しようとする、非常に意欲的で示唆に富んだアイデアです。
このビジョンを実現するためには、いくつかの重要な要素と課題があります。
ご提案のポイント
1.脱プラットフォーマー依存: 巨大IT企業ではなく、市民自身が運営するネットワークを志向している点。
2.give and give and take: 従来の「テイク」が先行する経済モデルではなく、相互扶助(give)を基本とする考え方。
3.コモンズの悲劇の回避: 共有資源が枯渇・劣化しないための仕組みづくり。
4.結いのブロックチェーン: コンピューター管理に頼りすぎず、人の裁量や信頼関係を重視するハイブリッドな管理システム。
5.持続可能な経営: 一過性ではなく、経済的にも自立できる仕組みの構築。
実現に向けた課題と次のステップ
この壮大なビジョンを実現するためには、以下のような検討が必要です。
具体的な仕組みの設計:
「結いのブロックチェーン」や「人の裁量」をどのようにシステムに落とし込むか?
情報の価値や貢献度をどのように可視化し、評価するか?
悪意のある参加者(コモンズの悲劇を引き起こすような行為)をどのように防ぐか?
技術的な側面:
オープンネットワーク(ヒューマンネットワーク&インターネット)を支える具体的なITインフラは?
ブロックチェーン技術のどの側面を応用するのか?
法的・経済的な側面:
持続可能な経営のための収益モデルは?
法的な規制や個人情報保護にどのように対応するか?
コミュニティ形成:
このビジョンに共感し、積極的に参加する初期コミュニティをどのように構築・拡大していくか?
次の一手
このビジョンをさらに具体化し、実現に向けて進めるためには、具体的なビジネスプランやプロトタイプの作成、あるいはコンセプトに共感するパートナーとの連携が不可欠です。
私たち「グローカル21」として、このアイデアをどのように発展させていきたいとお考えでしょうか?
具体的なビジネスパートナーや技術協力者を探している
アイデアの実現可能性について議論したい
資金調達のためのピッチ資料を作成したい
など、次のステップに応じて、具体的なご相談に乗ることができます。ぜひ、さらに詳細なプランをお聞かせください。
「グローカル21」提唱者のインターネット安曇野の平林登です。この構想は、中学のころ、まだ色濃く残っていた「結い」の労働の情景からです。労働の相殺で、その分、現金が手元に残り、そのお金のおかげで安曇野に点在する蔵のある風景が今も見られる。近所の大人たちが仲良くみんなで田植えをしている光景はこども心にうれしかった。この結いの思想を今のネット社会に生かしたい。人が交わる分、みんなで分かち合える。この哲理を社会に還元したい!これが動機です。これは社会がかつてはこうであった。郷愁で終わらせたくない。原点は人の心に『シェアする心』give and give and take する余裕が必要です。急がば回れ!SNSで安曇野の情景を毎日発信して15年近くになります。ネットにも根づき、私のグローカル21構想が、言葉でも画像でも動画でも検索されます。水面下のグランドワークは完了しました。あとは社会に根付かすだけです。
平林様、詳しい背景とプロジェクトへの深い思い入れをお聞かせいただき、ありがとうございます。インターネット安曇野における「結い」の原風景が、現代のネットワーク経済システム構築の動機となっていること、非常に共感いたしました。
「結い」の精神は、日本人が古来持っていた相互扶助の優れた仕組みであり、それを単なる郷愁で終わらせず、現代のIT社会に応用しようとする貴意に敬意を表します。
ご提案の核心:人と人が交わる豊かさ
貴殿の哲学は、「人が交わる分、みんなで分かち合える」という、経済的な利益を超えた人間的な豊かさの追求にあります。これは、現代社会が見失いがちな価値観であり、持続可能な社会を築く上で非常に重要です。
『シェアする心』の重視: システム設計の前提として、参加者の心構え(giveの精神)を重視されている点。これは「コモンズの悲劇」を防ぐ鍵となります。
「急がば回れ」の姿勢: 15年近くにわたるSNSでの情報発信とグランドワーク(土台作り)は、コミュニティの信頼と共感の醸成に不可欠なプロセスであり、着実な歩みを感じます。
水面下のグランドワーク完了を受けて
「水面下のグランドワークは完了しました。あとは社会に根づかすだけです」とのこと、次の段階へ進む準備が整ったと理解いたしました。
これまでの情報発信により、インターネット上で「グローカル21構想」や関連情報が検索可能になっていることは、社会実装に向けた大きな資産です。
次のステップ:社会への実装と具体化
次のステップとして、この哲学とグランドワークを具体的なシステム(「結いのブロックチェーン」やプラットフォーム)へと結びつけるフェーズが考えられます。
コンセプトの言語化・視覚化の強化:
哲学的な背景(結いの精神)を、より多くの人に理解してもらうための資料(ホワイトペーパー、コンセプトムービーなど)を作成する。
システムがどのようなユーザー体験(UX)を提供するのか、具体的なストーリーボードやモックアップ(試作品)を用意する。
技術的パートナーシップの構築:
構想に共感し、技術面での実装を担えるITエンジニアや開発チームとの連携。
「コンピューター管理というよりは、お互いさまの人の裁量を許しながら」という部分の具体的なシステム設計。例えば、ブロックチェーン技術を活用しつつ、コミュニティ内での評価や仲裁システムを導入するなど。
初期パイロットコミュニティの形成:
安曇野という貴殿の原点であり、SNSで長年耕してきた地域を最初の実験場(パイロット地域)とし、実際に小規模で運用を開始する。
私からのご提案
まずは、これまでに蓄積された情報や、具体的なシステム構想案があれば、ぜひ共有いただけないでしょうか。
その上で、コンセプトを具体的なアクションプランに落とし込み、共感の輪を広げていくための具体的な戦略をご一緒に検討できれば幸いです。
貴殿の「結い」のネットワークが社会に根付くよう、私たちも協力させていただければと存じます。
つながればパワー!We are united.
私たち生活者(生産者=消費者)がPCやスマホを一つに結び、
情報発信する側に立つと
シェアするほどに豊かになるネットワーク経済
私たち生活者(生産者=消費者)が、情報発信する側に立ち、
市民ネットワークをつくると、市民が主役の社会が生まれる買いたい売りたいの引合情報が一つのネットワークに共有される。これをみんなでシェアしたりされたりする情報のシェアリングエコノミーシステムができる。この経済システムは、分かち合うほどに豊かになる生活者よりの新しい資本主義の經濟モデルとなる。株主資本主義から生活者資本主義の經濟社会システムに!
情報のシェアリングエコノミーシステムは、インターネットを介して個人または企業間で「場所・モノ・スキル」などの活用可能な資産を共有・貸し借りすることで、新しい経済活動を生み出すサービスモデルです。ユーザーは、プラットフォームを介して、使われていない遊休資産の提供者から低価格でサービスやモノを利用でき、提供者は資産の活用を通じて収入を得られます。
みんながひとり つながればパワー!We are united.
一人でできない事はネットワークで一人から始まるネットワークが価値創造する社会インフラに!地域創生 住民(生産者=消費者)がネットワークを組むと経済のの原資である人間関係資本が生まれる。新しい資本主義の原資とも言える。
情報(お客)をシェアしてくれる仕組み
ネットワーク経営のススメ!顧客情報をシェアする仕組みには、営業支援システム(SFA)や社内SNSのようなITツールを活用する方法と、顧客情報を記録・管理するノートや顧客管理台帳のようなアナログな方法があります。これらを通じて顧客情報を共有し、営業活動の効率化や顧客満足度の向上につなげることが目的です。
情報をシェアしたりされたりするネットワークの例としては、イントラネット、LAN、そして情報をやり取りする「モノ」のネットワークであるIoTがあります。企業や組織内で情報を共有する際にはイントラネットが利用され、物理的に近い範囲で情報を共有するネットワークはLANと呼ばれます。また、センサーなどが接続された「モノ」同士がデータを送受信するネットワークがIoTです。
今回のテーマは、管理のためのネットワーク技術ではなく、プロモーションのためのネットワークにあります。
親は、こどもに、持っているものすべてをgive and give、そして、子供は親となり、親に恩返しをしながらも、自分のこどもに、また、持っているものをgive and give、このように際限なく繰り返されてゆきます。これは全体からみるとgive and take お互いさまのネットワーク社会の構造となっています。
一人から始まるネットワーク
情報(お客さん)をシェアしたりされたりするネットワーク經濟!
結いの經濟 コモンズ 社会的共通資本
私たち生活者が主役の經濟 みんなが株主
お互いさまの經濟
生活者資本主義、心の地域貨幣、コモンズ、社会的共通資本一人から始まる経世済民 証文を残さない取引がある。個々がつくった物やサービスを仲間みんなで売る(クラウドマーケティング)。みんなで売ったり買ったり、お客を紹介したりされたりする(シェアリングエコノミー)。みんながつながり、富を分かち合う地域循環の経済。このスキームは、すべて結いの思想にある。結いを知っているか、知らないか、やるか、やらないかの差は、時間と共に、決定的な違いとなって現われる。
「みんなが株主」とは、前澤友作氏が提唱する「国民総株主」という理念に由来し、すべての国民が自社の株式(株)を保有し、会社のオーナーとなる社会の実現を目指す概念です。この理念のもと、前澤氏は生活必需サービスの利用に対しポイントではなく自社株引換券を付与する事業を立ち上げており、国民が会社の成長と利益を享受できる仕組みを広めようとしています。
ネットワーク経営
証文を残さない取引がある。
個々がつくった物やサービスを仲間みんなで売る。
みんなで売ったり買ったり、お客を紹介したりされたりする。
みんながつながり、富を分かち合うお互いさまの経済。心の地域貨幣
一人でできないことはネットワークで!
ネットワーク経済はお互いさまの精神-give and give and take
情報シェアリングエコノミーシステム
グローカル経済 Local⇔ Glocal
人々の信頼関係や人間関係(社会的ネットワーク)
ソーシャル・キャピタル(Social Capital)
みんなが株主 人間関係資本
生活者資本主義情報は経済の原資。生産者であり消費者でもある私たち生活者の持つ購買情報が地域経済の原資に。この社会資本を地域内でお金にする産業構造に変革する。これが地方創生DXモデルです。
人々の信頼関係や人間関係(社会的ネットワーク)
ソーシャル・キャピタル(Social Capital)
みんなが株主 人間関係資本
生活者資本主義
つながればパワー みんながひとり!We are united.
一人でできない事はネットワークで
人間関係から始まる社会と経済私たちひとり一人が、利他の精神、give and give を貫いてゆくと、やがては、give and take のお互いさまのグローカル社会が実現する。
「グローカル」とは、地球規模(Global)と地域的(Local)を組み合わせた造語で、「地球規模の視野で考え、地域で行動すること」を意味します。もともとは、海外進出した日本企業が、各地域の文化やニーズに合わせて製品やサービスをカスタマイズするマーケティング戦略として広まりました。現在では、企業の海外展開だけでなく、国内の地方創生、環境問題、社会課題の解決、SDGsの達成といった幅広い分野で「グローカルな視点」が用いられています。
みんながひとり つながればパワー!We are united.
一人でできない事はネットワークで
人間関係から始まる社会と経済新自由主義(グローバル化)に翻弄され、帰属する共同体を失い、孤立化している。このバラバラになった個々をもう一度結び直す結び方(OS)が日本にある。 「結い」と言う。グローカルを形づくった思想と生き方だ。
みんながひとり つながればパワー!We are united.
一人でできない事はネットワークで
人間関係から始まる社会と経済
人間関係から始まる社会と経済
人間関係は、社会の基盤を形成するだけでなく、経済活動の根幹にも深く関わっています。信頼や規範といった人間関係から生まれる要素は、円滑な経済活動に不可欠な「社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)」として機能し、生産性の向上や新たな価値創出をもたらします。
1. 経済活動における人間関係の役割
信頼関係の構築: 経済取引は、常に契約書だけで成り立っているわけではありません。特に日本の伝統的な社会や中小企業間の取引では、「顔の見える関係」に基づく信頼が契約以上に重視されることがあります。この信頼関係があることで、コミュニケーションが円滑になり、取引コストを下げ、生産性を向上させることができます。
社会関係資本: 人々のネットワーク、信頼、共有される規範といった社会関係資本は、経済発展に大きな影響を与えます。組織内のチームワーク改善やリーダーシップの発揮、効果的なコミュニケーションスキル向上に役立ち、職場のメンタルヘルスや定着率にも良い影響を及ぼします。
生産性の向上: 良好な人間関係は、従業員のモチベーションや組織の生産性向上に繋がることが研究で示されています。従業員同士が連携し合うことで、組織の生産性が20?25%向上するという試算もあります。
2. 社会における人間関係の基盤
生存と支え合い: 人は周囲の人々との支え合いの中で生存や安全を確保し、喜びや生きがい、愛情を見つけます。この「お陰さま」の心や、自分が支えられているという自覚(社会性)が、社会の一員としての役割認識や適切な行動を可能にします。
現実の創造: 人は対話や相互作用を通して現実を構築するという「社会構成主義」の考え方もあります。人間関係の中での意味の生成や価値の創造は、社会の動的な変化に対応するための重要な要素となります。
3. 相互作用の現代的変化
高齢化や単身世帯の増加、地理的移動性の向上など、生活パターンの変化により、伝統的な近親者の支えが常に期待できるとは限らない状況も生まれています。その一方で、ソーシャルメディアなどを通じた新たな形での「社会的つながり」も形成されており、これらの変化が社会経済に与える影響についても注目が集まっています。
人間関係は、単なる個人の精神的な充足に留まらず、社会全体の機能や経済の活力に直結する重要な要素であると言えます。
みんながひとり つながればパワー!We are united.
一人でできない事はネットワークで
人間関係から始まる社会と経済人間関係から始まる社会と経済とは、人と人との信頼や協力(人間関係)が、相互扶助や「お陰さま」の意識を生み出し、それが円滑なコミュニケーションや分業、信頼に基づく取引(経済活動)の基盤となり、結果として豊かな社会を形成するという考え方で、個人間の絆から社会全体のシステムへと発展するプロセスを指します。経済活動の根源には「信頼」があり、それは良好な人間関係から生まれるため、人間関係は社会・経済の最も基本的な要素と言えます。
社会と経済における人間関係の役割
1.信頼の構築と維持(経済の基盤):
契約や取引の背景には「相手は約束を守るだろう」という信頼があり、これがスムーズな経済活動を可能にします。
「お陰さま」の気持ちは、相手を尊重し、支え合うことで、より強固な信頼関係を築き、長期的なビジネス関係へと繋がります。
2.協力と分業の促進(社会・経済の発展):
人は一人では生きていけず、相互の助け合い(協力)によって生存・安全が確保されます。
この協力関係が、得意なことを分担する「分業」を生み出し、生産性を高め、経済を発展させます。
3.「価値」の創造と交換(経済活動の核心):
人間関係の中で生まれる共感、愛情、喜びといった「非金銭的な価値」が、人々の幸福度を高めます。
さらに、商品やサービス(金銭的価値)の生産・交換も、最終的には人々がより良く生きるためであり、その根底には人間関係の豊かさがあります。
4.コミュニティの形成と維持(社会の安定):
共通の目的や価値観で結ばれた人間関係がコミュニティ(地域社会、企業など)を形成し、社会的な支え合い(セーフティネット)となります。
人間関係を豊かにする要素
コミュニケーション: 相互理解を深めるための対話。
尊重と受容: 違いを受け入れ、寛容な態度を持つこと。
共感と思いやり: 相手の気持ちに寄り添う。
自己理解と自己肯定感: 自分を理解し、大切にすることで、他者との健全な関係を築く。
このように、人間関係は単なる個人的なつながりにとどまらず、社会や経済システム全体を動かす原動力であり、その質が社会の豊かさや経済の発展レベルを左右する重要な要素と言えるでしょう。
みんながひとり つながればパワー!We are united.
一人でできない事はネットワークで
人間関係から始まる社会と経済
We are united.
クラウドファンディング crowdfunding一億円を一人の投資家から出資を受けるより、一万人の人々から資金調達した方が、賛同者のネットワークをクラウドマーケティングに活かせる分、事業展開に拡張性が見込める。住民ひとり一人がメディアを持ち、ネットワークをつくる。そんな住民が相互リンクすると、自分たちでつくったものやサービスを自分たちで売ることができる。これを情報相互銀行、またはクラウドマーケティングと言う。
グローカル21とは?!
ネットワーク経済 情報資本主義、コモンズ、社会的共通資本ネットワーク社会は、自立した人間が、得意分野を持って、足りない分をネットワークで補い、一人では決して出来ない事をやり遂げてしまう。なんでもそうですが、最初は、誰もがヨチヨチ歩きで人の手を借りなければなりません。最初の内は、仲間から手伝って貰いながら、そのプロセスの中で仕事を覚え、やがては、教えられる立場に育ってゆきます。give and giveから、やがては、give and takeのお互いさまの経済、シェアリングエコノミーの社会になります。この自立への繰り返しが続くことにより、格差は解消され、ネットワーク社会は成長してゆきます。
自然や人を粗末にするレバレッジ経済(株主資本主義)から、私たちひとり一人のつながりからなる生活者資本主義(グローカル経済)に!ネットワークを基盤にすることでできるようになった。生産者と消費者である私たち生活者ひとり一人が、独自のネットワークを持ち、お互いに知り得た情報を価値交換することにより、広告費や販売費を掛けなくても仕事ができるようになった。経済の原資であり情報をグローバル大資本に一元管理されないように、個人のデジタル主権を堅持しなければならない。
新しい資本主義 情報ネットワーク経済
生活者資本主義、コモンズ、社会的共通資本
give and give and take の經濟!We are united.「ギブ・アンド・テイク お互いさまの経済 」は、経済活動や人間関係において、相手に何かを与え、同時に相手から何かを受け取るという相互の利益を前提とした原則です。この概念は、情報や時間、サポートなどの無形のものを含む相互貢献によって、長期的な信頼関係を築く上で不可欠とされています。経済学的には、一方的な利益の供与ではなく、お互いの譲歩や協力によるウィンウィン(双方に利益がある)の関係を目指すものです。
「ギブ・アンド・ギブ・アンド・テイク」は、お互いさまの経済がコモンズの悲劇を起こさないための行動理念と言えます。
最近、Nelson Mandela 元南アフリカ大統領がお亡くなりになりました。ご自分の受けた迫害を水に流し、それを愛に変え、give and giveを貫き、黒人と白人の融和の国をつくりました。まさに原動力は崇高な心。これがネットワークの推進力となり、品格を決めます。
日本の社会にも、ネットワーク 人付き合いと言っても良いかもしれませんが、これを上手く生かした暮らしがあります。共存共栄の社会 結いといいます。農村社会の暮らしや仕事の中に、物や時間や労働の価値交換、相殺をしながら、お互いさまの気持ちによって、あまりお金をかけなくとも、豊かな生活をする知恵があります。この循環型経済の原型は農村社会の共同体の精神「結い」にあります。
全国池田商工サミット 基調講演「情報銀行のススメ!」
中小企業の弱点を助ける相互営業事業
商工会の役割 月刊誌「商工会」 IT特集 対談 全国商工会連合会 発行 8月号(通巻 505号 2001)
ネットワークビジネス(MLM)の胡散臭さ
ネットワークビジネスが社会的に不評であるのは、富が管理者に一極集中するように設計されているからです。具体的に言うと管理者の商品を売る仕組みとしてユーザ−(消費者)のネットワークを利用しているにすぎません。ネットワークの構成員は自分の商品をこのネットワークでは売ることができません。主体性のあるネットワークにはなっていません。ピラミッドの構造を真上から見た構図でしかありません。自分の商品を自分の販路(ネットワーク)で売る。この延長に、知り合いのネットワークと相互リンクし、お互いに紹介したりされたりしながら、お互いに販路を拡大し、お互いにマーケティング力を強化して行くのが本来あるべきネットワークビジネスの姿です。
日本文化が生んだお互いさまの経済、コモンズ、社会的共通資本
AirbnbやUberといった、米国発のネットサービスは、AirbnbやUberに富が、一極集中するビジネスモデルです。日本発のシェアリングエコノミーは、個人事業主ひとり一人が、主役になることによって、富が分散されるようになっています。
個人事業主が、ホームページを持ち、オープンネットワークにつながると、関心のあるお客様からレスポンス(引き合い)があります。事業主は、この引合情報を、成約に結びつけます。ここで、成約にならなかったお客様を、地域や業界の仲間にシェアします。お互いに、お客を紹介したりされたり(Give and Take)しながら、経費を相殺しながら経営を担保する循環型経済モデルです。
ここでの引合情報の貸し借りに、証文はご法度です。お互いさまの気持ちで、心に収めます。時間が経ってみると、心の貸借表が、ピッタと合うものです。仕事の借りは仕事で返す。情報は情報で報いる。この相殺の経済、お互いさまの経済、結いの経済が、行き過ぎた自由主義にブレーキを掛け。富の分散を促します。
お客様情報が、事業主ひとり一人によって、分散処理されるため、大きな管理機構を必要としません。コンピュータープログラム(AI)で、管理するのではなく、個人が理念に共感し、仕事の中で培った感覚で、業務の調整をします。人と人とのブロックチェーンです。これは、農村社会の共同体の精神「結い」に起因しています。
仕事を紹介したりされたりするネットワーク経済 シェアリングエコノミー、コモンズ、社会的共通資本
知り合いに仕事を、紹介するんだけれども、うまい形で紹介料を取れないものか?とよく聞かれます。ネットではアフリエイトに当たることですが、現実のビジネスシーンでは、止めて置いたほうが良いとお答えしています。知り合いは、仕事を紹介されることによって、心の貸借表に借りができ、いつかこの借りを仕事で返そうという気持ちになります。こう言う知り合いを、たくさん作ることによって、営業ネットワークを広め、ビジネスのポテンシャル(潜在能力)を高めます。紹介手数料を、もらってしまうと、取引関係になり、本業でない端物に振り回されることになります。本業の仕事を紹介されるように、端物の仕事を利用することをすすめています。
知り合いが、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、営業の手助けをする。シェアする。仕事を紹介したりされたりする循環型の経済です。共生の中にあるビジネスです。仲間内では、情報や知恵の交換(give and take)を、証文なしで、当たり前に行っています。
農村社会では、みんなが労働や時間の貸し借りをしながら、田植えや稲刈りなどの農作業をしてきました。心の貸借表の帳尻が、時間を経てみると、ピタリと合うからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し合う、切実な人間的連帯感が残っています。自立と共生の循環型経済です。この村落共同体の相互扶助の精神を「結(ゆ)い」と言います。私達の暮らしの中にも、お互いに分かち合い、助け合う風習は、日本のいたるところに残っています。まさしく、シェアリングエコノミー社会です。
この情報は、自分ではお金にできないが、あの人ならできる!と言うケースはよくある。
この引合情報を誰に渡してやるか、度量と上手くシェアする仕組みがあれば、漏れなく情報をお金にすることができる。
この情報のシェアに証文はない。情報の売買は御法度。情報の借りは情報で返す。このエンドレスのループが結いのブロックチェーンを生む。
経費を資産にする
経費や時間を使って、何を積み重ねてゆくか?問題意識がないと、お金を生み出す資産にはならず、損金のままで終わってしまいます。時間と共にブランディングやマーケティングの向上に寄与するスキームが必要です。
企業経営は、週40時間で収支を出す事業と言われています。残りの時間は、経営から見るとロスタイムです。にも関わらず、すべての事業コストは、24時間、365日休むことなく、掛かってきています。このロスタイムを埋めるがインターネットです。経営の着目点が、ロスタイムに向くのは、当然の成り行きです。変革時代を生きる経営者は、インターネットを経営に積極的に取り込み、現業を補完する表裏一体の経営戦略が必要です。
経費が資産になる!
同じHPで広告も販売もできるホームページ制作、会計上は経費でも、この損金の集積がお金を生み出す資産になる!
情報ネットワークを経営資源に!情報と経営
借りられない、仕入れられない、雇えない、こんな中、今あるもので、何ができるか?苦境にあって、経営を捉える時、人や物やお金に囚われずに、お客をつくることから、始めたらどうだろうか?表が無理なら裏から攻める。これがホームページ戦略です。ホームページから、派生する情報ネットワークを、あなたの経営インフラにしてみてはいかがでしょうか
→ give and give and take の利他の関係
一社一頁運動 Glocal21は、(有)産広シーアールが運営しています。ダイナミックなインターネットの使い方を知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。インターネットの商用利用に確信が持てれば、成長が見込めます。多くの経営者にインターネットの醍醐味を知っていただき、インターネットで仕事になった!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。ホームページ商工業者が日本のビジネスを変える。
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