お天道さまがみているぞ!倫理共益資本主義
人間っていいな!世界の秩序を結いの心で!
お互いさまの經濟 グローカルネットワーク 倫理資本主義 経世済民人の心は命令されることを好まない。心ある言葉に人は動き、共感することに心は動く。人はなかなか、心のOSを変えられない。だから、ここに、チャンスがある。端的に言うと、あなたは隣人に、無償でお客様を紹介できますか?YESと答えられれば、大和の神はあなたの味方をします。
「倫理資本主義」はマルクス・ガブリエル氏が提唱した、経済活動に倫理や精神性を織り込む新しい資本主義の形です。一方「経世済民」は、世の中を治め人民の苦しみを救うという意味で、古典古代中国に起源を持つ言葉であり、日本でも「経済」の語源とされるなど、広く使われてきました。この二つは、経済のあり方と目的という点で関連する概念と言えます。
カンパニー(会社 仲間)からエンタープライズ(企業 株主)に、お金に質のない株主資本主義に、米国は大きく変わり、軍事力を背景に、倫理よりも金儲けを優先する国家になってしまった。トランプ大統領の出現でこの現象が表立って顕著になった。これを終息させるには、お互いの信頼を取り戻すしかない。ここに戦術はあっても伝統文化のない国家は滅びると思う。支配しない支配を築いた日本文化 グローカル経営のススメ!
安曇野発 グローカル経営のススメ!
”支配しない支配を築いた日本文化 結いの経済 グローカル經濟”グローカルは、グローバルとローカルの合成語です。この言葉を知ったのは、1996年、日本経済新聞社が、インターネットの啓蒙ビデオを制作することになり、当社のインターネット安曇野が、グローカル商品の販売方法の事例で取り上げられました。ここでグローカルと言う概念を知りました。
情報化や証券化が進み、富の原資である情報が一極集中しやすく、情報を制する者が世界を制する観を呈しています。個人が個性を失い、アイデンティティーを失い、主体を失くし、大きなものに飲み込まれようとしています。お金に質を求めない金融の世界に軸足が移りかけています。一旦、この方向で動き出すと、大が小を飲み込み、大きなものが益々大きくなります。
この流れに”NO”をいえるのが、グローカルのものの見方です。主体性のあるローカル(個)が、自己完結型経営を目指し、それぞれが世界の中心だ!という自覚を持ち、それぞれのローカルが、ある時は主となり、また、ある時は従となって補完し合いながら全体を保ってゆく。お互いさまの経済システムです。実際に日本の仕事の仕方として至る所にのこっています。農村社会の共同体「結い」は良い例です。労働の相殺をしながら米作りができ、その分、現金が手元に残ります。このようなお互いさまの精神で、共同体を形成している事例はたくさんあるかと思います。分断化、孤立化の進む中で、もう一度、支配しない支配を築いた日本文化に立脚したグローカル経営は、刹那で、即物的なグロバリゼーションにストップをかけ、人間らしさを見直す基準になるものと考えます。
みんなが株主 結いの資本主義 グローカルネットワーク
生産した物やサービスを売ったり買ったり、紹介したりされたりしながら生まれる人間関係資本を原資に、すべてをお金に頼らなくても済む、人に優しい資本主義。行き過ぎた株主資本主義から脱却する日本発!結いの資本主義。
「結いの資本主義」という意味は、日本で提唱されている「里山資本主義」や、「渋沢栄一」の提唱した「道徳的資本主義(論語と算盤)」など、資本主義のあり方を問い直し、地域や自然とのつながりを重視する思想として、相互扶助や共同体的な関係性を資本主義に組み込もうとする概念です。
里山資本主義
里山資本主義は、経済の仕組みを使いながら、地域や自然との循環の仕組みを復元しようとする試みです。都市と地方が互いの良さを分かち合い、生産者と消費者の接点を持つことで、共同体のような関係性を築くことを目指します。「自分の体は自分だけのものではない」という考え方から、すべての人がつながっているという意識を育む社会を築くことを目指します
渋沢栄一と「論語と算盤」
渋沢栄一は、日本の資本主義の父と呼ばれる人物で、道徳と経済の両立を説きました。その思想は、孔子の『論語』に大きな影響を受けており、人間として身につけるべき道徳が経済活動においても重要であると説いています。「論語と算盤」の考え方は、利益を追求する資本主義の考え方と、道徳や倫理を融合させ、経済の発展を持続可能なものにしようとするものであり、現代でも参考になる思想です。
地域共益資本主義
お互いさまの經濟
地域グローカルネットワーク「地域共益資本主義」は特定の学術用語ではなく、既存の「地域資本主義」や「共助資本主義」、「公益資本主義」といった概念から派生した考え方と推測されます。これらの概念はいずれも、従来の経済的な豊かさだけでなく、人々のつながり、コミュニティ、自然、文化などの地域固有の資産(資本)を重視し、それらを活用することで持続可能な地域社会や、豊かでしなやかな経済社会を目指すものです。
つながればパワー 市民(生産者⇔消費者)ネットワーク
人間関係資本 社会関係資本 ソーシャルキャピタル市民(生産者⇔消費者)ネットワークは、地域で生産されたものを、その地域で消費する(地産地消)ことを目指す、生産者と消費者が直接つながるネットワークのことです。地域でこの生活者ネットワークを形成することで、地域経済の活性化や環境負荷の低減、食の安全・安心の確保などが期待できます。
市民(生産者⇔消費者)ネットワークとは、生産者と消費者が直接つながり、互いを支え合う仕組みや活動の総称です。これは、Community Supported Agriculture(CSA)のように消費者が代金を前払いして農作物を支援する仕組みや、特定の目的のために消費者が団結し、生産者と協力して持続可能な社会の形成を目指す活動全般を指します。
失われた30年から脱却するために、
私たちは何をすべきか?
つながればパワー 市民(生産者⇔消費者)ネットワーク
人間関係資本 社会関係資本 ソーシャルキャピタルふるさとソーシャルネットワーク
心のシェアリングエコノミー
人間関係が社会経済の基盤「心のシェアリングエコノミー」とは、個人が持つスキルや時間、知識、経験などを、他の人に提供したり、共有したりする活動を指す言葉です。これは、従来の「シェアリングエコノミー」の概念を、より広義に捉え、物質的なものだけでなく、精神的な価値も共有の対象とする考え方です。?これらの活動は、地域社会におけるつながりを深め、孤独感の解消や、より豊かな生活を送るための手段として注目されています。
「心のシェアリングエコノミー」とは、個人が持つ「こころ」に属する無形の資産(情報、経験、感情、知識、スキルなど)をインターネットを介して共有・交換することで、新たな価値を生み出す経済活動やサービスのことです。伊那市の「こころむすび」のように、地域住民がお互いの気持ちや助け合いを無償で共有するような、人間関係や「やさしいつながり」を大切にするプラットフォームを指す場合もあります。
ふるさとを豊かにするネットワーク
長野県を例にとると、地方財政が破綻の道を歩むことのないよう、前知事がリーダーシップを発揮し、知事給与を30%、職員給与を10%減少させる等の財政改革推進プログラムを行ない、財政再建団体に転落する事態を必死で食い止めて来ました。財政健全化は、村井知事に代っても最重要課題には変わりありません。ある村では、職員賃金25%減額や山村留学などの事業の縮小、役場職員の手弁当での水道検針など行政軽費削減が続いています。地元の新聞報道を見るにつけ、財政状況の深刻さがわかります。
地場産業、地場産品の振興は、当然とらなければならない政策ですが、過疎の村で、今、抱えている負債を、行政軽費削減や税収の遣繰りだけでは、根本的な解決にはなりません。
そこで、インターネットを利用した過疎対策、地域格差の是正が必要となります。山越え、海越えのお金を、郷土に持ってくる情報政策の推進です。Web上に、お金を稼ぐロボットを県民ひとり一人が持ち、世界中のお金をふるさとに集めるインターネット戦略です。私たちは、時間やお金を掛け、パソコンやケータイを上手に使い、インターネットを活用できるまでになりました。これからは受信から発信へ。時代の流れを読むと、この情報戦略を確立することにより、地域を住民のネットワークでカバーするローカルガバナンスが見えて来ます。つながればパワー 誰もがふるさと大使
自分のメディアとネットワークで
ふるさとをプロモーションする
人間関係資本 社会関係資本 ソーシャルキャピタル人間関係資本、社会関係資本は「ソーシャルキャピタル」の日本語訳であり、人々の信頼関係やネットワークといった「人と人とのつながり」から生み出される価値を資本と捉える考え方です。米国政治学者のロバート・パットナム氏により定義されたソーシャルキャピタルは、信頼、規範、ネットワークを主な構成要素とし、社会の効率性を高め、地域コミュニティや企業活動など様々な分野で重要視されています。
つながればパワー We are united.
結いによる地域再生
「結い」による地域再生とは、住民がお互いに支え合い、協力し合う「結びつき」や「つながり」を核として、地域の活性化や持ち直していく取り組みのことです。地域に根ざした資源を活かし、住民が主体的に関わることで、伝統文化の継承、地域経済の振興、住みやすい環境の整備など、地域固有の課題解決や魅力向上を目指します。
農村社会では、みんなが労働や時間の貸し借りをしながら田植えや稲刈りなどの農作業を助け合いの精神で協力してきました。みんなの心の貸借表の帳尻が、時間を経てみるとピタリと合うからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し合う、切実な人間的連帯感、人の結びつきが残っています。この共同体の相互扶助の精神を「結(ゆ)い」と言います。
私たちの暮らしの中には、無尽講のようにお互いに分かち合い、助け合う風習が、日本のいたるところに残っています。生活の知恵として民間の内に育ってきた社会保障制度です。この生活の知恵をシステム化したものが地域貨幣であり、インターネットにより地域にお金を入れる経済活動が、相互情報銀行です。この活動は、日本人の民情に合っています。このプログラムは、公金で運用する性格のものではありません。住民ひとり一人の自主参加により、ネットワークをお金を生む事業共同体にするプログラムです。
つながればパワー We are united.
人間関係が生み出す共有財産 地域社会のシェアリグエコノミー
人間関係資本 社会関係資本 ソーシャルキャピタル人間関係が生み出す共有財産とは、金銭的な価値を持つものに限らず、精神的なつながりや社会的サポートといった、関係性によって生まれる目に見えない「価値」を指します。信頼や尊敬、感謝、共有される体験などがこれに該当し、幸福感や生活の質の向上に貢献する社会的なリソースとなります。
地域社会のシェアリングエコノミーとは、空きスペース、モノ、スキル、時間などをインターネットのプラットフォームを介して地域住民間で共有・交換することで、地域課題の解決、地域経済の活性化、住民同士のつながりの強化などを目指す経済活動です。カーシェアやフードシェア、スキルシェア、空間のシェアといった多様なサービスがあり、長野県伊那市の「こころむすび」のような地域特化のプラットフォームも登場しています。
全国池田商工サミット 基調講演「相互情報銀行のススメ!」
中小企業の弱点を助ける相互営業事業
商工会の役割 月刊誌「商工会」 IT特集 対談 全国商工会連合会 発行 8月号(通巻 505号 2001)
もう一つの情報政策
インターネットに眠っているホームページの運用で産業再生を!
検索されないホームページ
時間とお金と思いを込めてつくったホームページが、インターネットの中に眠っています。このアクセスされない莫大なホームページが、お客様にきちんと見てもらえるようになれば、日本の産業は、コストが引き下がり、市場に向かって大きく動きだします。この莫大な遊休資産を、如何に運用するかが日本産業再生の最重要課題です。なぜならば、現業とホームページは、表裏一体の関係にあり、情報化時代の生産性は、ホームページ運用の成果によるところが大きく、そのまま、GNP(国民総生産)に直結するからです。
情報時代は、「知っているか、知らないか、やるか、やらないか」の差が、時間と共に、決定的な違いとなって現われます。
失われた30年からの脱却
失われた30年から脱却するために、
私たちは何をすべきか?
国破れ山河あり
農は国の大本なり
米を作り水を守り人をつくる
一社一頁運動 Glocal21は、(有)産広シーアールが運営しています。ダイナミックなインターネットの使い方を知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。インターネットの商用利用に確信が持てれば、成長が見込めます。多くの経営者にインターネットの醍醐味を知っていただき、インターネットで仕事になった!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。地方から日本を変えます。
☆ライフライン&セイフティネット☆
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