今ある物で何ができるか?
「今ある物で何ができるか?」、ヘミングウェイの言葉にも見られるように、現状にあるものを最大限に活用し、手元にあるものから創造性や可能性を見出すことの重要性を示しています。これは、不足を嘆くのではなく、手元の資源で最善を尽くすという、能動的な考え方です。ミニマリストの思想とも共通し、不要なものを手放して本当に必要なものや時間を大切にすることで、心の豊かさや自由な時間を得るという考え方にもつながります。
日本人の富国論 天地に仕える 国破れ山河あり
たとえ国が破れても、万物を生成して息まない天地があるじゃないか!帰りなんいざ、田園まさに蕪れんとす。田舎には、すでに田んぼもある。用水路も排水路もある。瑞穂の民よ、これ以上一体、何を望むのか?
技術・技能・信頼資本主義から始まるものづくり立国
ものに宿る神と人の心が対話する。ここから、日本人のものづくり、システムづくりは始まる。日本人は全てのものに神が宿り、すべてのものが、一つに結ばれていると信じている。この思想がものづくりに魂を吹き込み、物に生命を宿す。ものづくりの土壌が日本にはある。日本人が自分の領域を極めていく姿こそが貴く、日本を日本国らしくしている。
技術・技能・信頼資本主義は、単なる技術や技能だけでなく、社会全体の「信頼」を資本として重視し、イノベーションと持続可能な経済成長を目指す考え方です。従来の資本主義が金銭的資本に焦点を当ててきたのに対し、この概念では、人々の相互信頼、協力、知識の共有といった「信頼」を経済活動の重要な源泉と捉えます。
勤労と経済
国民が働き経済社会を支えるとともに、個人の経済的自立や自己実現を果たす関係性です。勤労を通じて得られる賃金は消費や投資に繋がり経済活動の基盤となり、同時に国や社会の持続的な発展に貢献します。働くことには、経済的な理由だけでなく、社会に貢献する意義や個人の能力を発揮する意義も含まれます。
支配によらない国民の絆 結の結ばれ方
戦後80年積み重ねられたルールや考え方や仕組みなどが一斉にガラガラと崩れかけています。世界の政治経済が混沌としたカオスに陥っています。力を正義とする欧米文明の行き過ぎが、今の世界の秩序を乱しています。これを糺す思想が日本にあります。『結いの思想』です。世界中の人々にも共感してもらえると思います。ある時は主、また、ある時は従、お互いさまの関係で全体のバランスを保つ。まさに日本が世界に貢献できる生活様式(OS)です。力で世界を一つにするのではなく、The power of compassion、思いやり、和を以て貴しとなす大和の心で、世界の秩序をカタチづくって行く。The united people of the world がひとりでに実現できるOSです。
倫理資本主義と私たち国民による富国論
倫倫理資本主義は、経済活動に倫理的な価値観を規範とすることで、政府の介入を最小限に抑えつつ、より持続可能な社会を築くことを目指しています。政府に頼らない富国論は、人間の品性と市場の自律性を尊重し、自由競争を促すことで、経済成長と社会の発展を同時に実現しようとする考え方です。
国民による富国論は、経済の原資を大資本家の投資におくのではなく、私たち生活者(生産者=消費者)の動かす家計費や事業費を原資に共益経済圏を拡張することでまずは生活保障を確立する。加えて、株主資本主義体制で、国家としての確固たる産業経済基盤を拡充する。
国民経済は「国内で営まれる経済活動の総体」を指し、国家経済も同様に広い意味では国家全体の経済活動を指しますが、「合成」という言葉が特定の経済学的な概念を指すのであれば、個人レベルのミクロ経済活動が集約された「マクロ経済」の視点を指している可能性があります。特に、個人が集まって全体を形成した際に、ミクロでは正しくてもマクロでは不都合が生じる「合成の誤謬」という概念があり、国民経済を国家経済に「合成」することの難しさや注意点を示唆しています。
国民経済は個々の経済活動の総体を指し、国家経済は国民経済を基盤とし、政府の政策介入や制度(貨幣制度、租税制度など)が加わったより大きな枠組みを示します。これらの概念は異なり、一般的には国民経済がマクロ経済学の分析対象となり、国家経済は政府の経済政策や社会政策の文脈で論じられます。国民経済と国家経済を「合成」するという表現は、両者の関係性を統合的に理解する文脈で用いられ、経済現象を個々の経済主体からマクロの視点へ、そしてそれをさらに政府の役割を含めた国家レベルで捉え直す過程を指すと解釈できます。
次のステージ 第4次産業革命
第4次産業革命とは、IoT、AI、ビッグデータといった技術革新により、物理・デジタル・生物圏の境界が融合する現代の社会・経済構造の変革のことです。これにより、あらゆる「モノ」がインターネットにつながり、集積されたデータをAIが分析・学習して新たな価値を生み出し、製造業の自動化や社会インフラの効率化が実現します。この概念はドイツで提唱された「インダストリー4.0」が広まったもので、コンピューターによる自動化が進んだ第3次産業革命に続く変革期と位置付けられています。
国民がものづくりから金融・情報・サービス産業へ移行することは、**「第4次産業革命」**と呼ばれる、デジタル技術と物理的技術が融合する社会変革の一環です。これは、製造業が製品の稼働状況データを活用した保守・点検サービスを提供したり、顧客のニーズに合わせたカスタマイズ商品を提供したりするなど、製品そのものに加えてサービスや情報提供の価値が重要になることを意味します。この変化は、新たなビジネスモデルと雇用を創出し、経済全体の効率化や成長を促進する可能性を秘めています。
この考え方で、生態系に戻す農業を捉えると、まず、農業経営者が個人レベルで、第4次産業革命のイメージをしっかりと描くことから始まります。GX・DX営農の現場にあった手法を模索し、試行錯誤を繰り返すしか道はありません。これが日本の農業革命の入口だと思います。
世の悪風に染むことなかれ
日本の財政は、官僚体制を維持するための年間400兆円の裏金とも言わる特別会計と、表で国会審議を必要とする一般会計約100兆円の二重構造になっている。それに加え、国民は、自治会等を中心とするボランティア労務や公的募金を強いられている。これだけの負担があっても、上下分断、貧富の差が開くだけで、一般国民はここ30年間、一向に豊かになれない。何故、ここに至っても、まだ、与党も野党も増税緊縮を国民に強いるのか?今,辛うじて国家を死守できているのは、国民の忍耐と勤勉でしかない。政府は国民に甘えるな!と言いたい。国民負担率は、まさに五公五民、江戸時代、百姓一揆を誘発した租税を越えている。
今あるものを原資に!自然と人のこころ
生産者であり消費者でもある私たちが、創り出した人間関係資本(情報)を原資に、みんなで共有し、みんなで分かち合い豊かになる。この公益資本主義の社会システムは、農村社会には機能していた。「結い」という。特に、農業は、万物を生成して息まない大地に仕え、無から有を生み出す生産手段そのもの。先ずは、民間の力で、国民がひもじい思いをしなくても済む手立てを講じる。安心して暮らせる食料安全保障体制を確立する。先ずは、これが私の国富論序章です。
大和の心 おたがいさま おけげさま ありがとう
農耕民族が狩猟民族の真似事をしたところで
飲み込まれてしまうだけ
DNAが違う
バラバラなものを一つに結びつける
結いの思想 We are united.
The United People of the World.
失われた30年から脱却するために、私たちは何をすべきか?
主権から考える。表の世界にも裏の世界にも主権がない
私たちは村の収入役!耕作者から農業経営者に!
地方創生GX・DX営農モデル「耕作者から農業経営者へ!」とは、農業の担い手である「耕作者」が、単なる農作業の従事者から、技術とGX・DX営農知識を身につけて農地を所有・活用し、生産物を販売するチャンネルを開拓し、生産から販売まで経営管理する「農業経営者」へとステップアップすることを指します。この移行には、技術習得、資金調達、農地の確保、そして国や自治体による支援制度の活用が不可欠です。
ライスマネー、ウォーターマネーと言われる時代が必ず来る 安曇野
先ずは食の安心を!何があっても”ひもじい思い”をしなくて済むと言う安心感があってはじめて人は事を為せるせるものだ。信州は自然に一番近い所にある。手つかずの水や空気がある。これがいつか価値を生む時代!戦略的物質になり得る時代が必ず来る。いたずらに自然のメカニズムに手をいれてはならない。日本、世界の水源池、水資源は信州に、日本にある。もともと私たち日本人はご飯の塊ではないか。心も体もお米の恩恵にあることを深省せねばならぬ。ましてや自然には、人に何があろうとも万物を生成してやまぬ創造力がある。
環境と経済の両立とは、環境負荷を低減しつつ経済成長を目指す「持続可能な社会の実現」のことです。具体的な取り組みとしては、再生可能エネルギーの導入、省エネ活動、排出量取引や環境税などの「カーボンプライシング」による経済的インセンティブの活用、そして環境配慮型製品・サービスの開発と普及が挙げられます。
瑞穂の国 千代に八千代に
たとえ、文明・文化が衝突し、人類が存亡の危機に瀕しても、水と食料を国民に提供できる国土を有する国家は、千代に八千代に存続する。日本人とお米
レンゲ米を作り水を守る安曇野特区構想
日本の屋根、信州長野県は、首都圏、中京圏などに暮らす人々の水源地、水ガメになっています。水資源保護の象徴が安曇野です。五月になると、アルプスからの水が田んぼに一斉に張られ、安曇野は一つの湖になり、冬になると安曇野は真っ白に雪の平原となります。安曇野はダムの役割をします。
農民による水資源開発とみどりの食料システム戦略
2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略
環境と経済の両立と
経済成長を継続しながら、環境破壊を抑制し持続可能な社会を実現することです。具体的な取り組みには「経済のグリーン化」や「GX(グリーントランスフォーメーション)」があり、これらは省エネ活動、再生可能エネルギーの導入、廃棄物削減、排出量取引制度、環境税などが含まれます。これらの取り組みを通じて、企業は環境配慮経営を実践し、消費者は環境に配慮した製品やサービスを選択することで、経済と環境の好循環を促進します。
生態系の中にある農業
生態系における農業とは、人間が作り管理する「農業生態系」という特別な生態系であり、自然の生物と環境が相互に作用するシステムです。現代農業で失われた生産性と環境保全のバランスを取り戻す「環境保全型農業」が、その一部として注目されており、土の中の微生物や生物多様性を活かし、化学物質の使用を抑えて持続可能な食料生産を目指します。
米を作って水を守る水資源開発とみどりの食料システム戦略 安曇野
川下に暮らす人々のために、米を作り水を守る。これが、安曇野の大きな役割です。しかしながら、減反や気候変動などの影響で以前と同じような風景は見られなくなっています。今の法律(水利権)では米を作る時期しか水田に水を張ることができません。日本人の生命の水を守る!を大義に、通年、水田に水を張れるように特区申請します。「レンゲ米を作り水を守る安曇野特区」として、一年中、水田に水を張り、地下水の涵養を図り、水資源を保護し、日本人の生命の水を守ると共にCO2削減を図る。この国家戦略特区のカーボンニュートラル活動を、全国にアピールし、賛同していただける日本中の人々から、安曇野レンゲ有機米を直接買っていただき、農民による水資源開発とみどりの食料システム戦略に協力してもらいます。 2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略に符合しています。
五千町歩のお米を、安曇野市民の繋がりで、売り切ってしまう体制を作ります。市民10万人の口コミやスマホ、パソコンを使って、生産者と消費者との直接取引所を作ります。安曇野らしい安曇野を作ろうとする意志があれば、ゼロベースでできるローカルSDGs事業です。安曇野を核とした結いの経済圏をつくり、
勤勉に働く者が、安心して暮らせてゆける郷土にする。
このクラウドマーケティング活動を通して、日本中の人々との交流が始まり、関係が深まり、そこから派生する新しい産業が起きます。若者たちが、未来を感じ、郷土に根づき、外に放出されていたエネルギーが、ふるさとに回帰し、安曇野らしい文化と経済が蘇ります。
この安曇野特区構想は風土が生んだ自然のシナリオ。
ライス&ウオーターマネーと言われる時代が必ず来ます。
ローカルSDGs 地域循環共生圏 安曇野
国連「持続可能な開発目標」(SDGs)や「パリ協定」といった世界を巻き込む国際な潮流や複雑化する環境・経済・社会の課題を踏まえ、複数の課題の統合的な解決というSDGsの考え方も活用した「地域循環共生圏」を提唱しました。 「地域循環共生圏」とは、各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方です。「地域循環共生圏」は、農山漁村も都市も活かす、我が国の地域の活力を最大限に発揮する構想であり、その創造によりSDGsやSociety5.0の実現にもつながるものです。
2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略 安曇野
経済産業省は、関係省庁と連携し、「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を策定しました。この戦略は、菅政権が掲げる「2050年カーボンニュートラル」への挑戦を、「経済と環境の好循環」につなげるための産業政策です。従来の発想を転換し、積極的に対策を行うことが、産業構造や社会経済の変革をもたらし、次なる大きな成長に繋がっていく。こうした「経済と環境の好循環」を作っていく産業政策 = グリーン成長戦略。
みどりの食料システム戦略 安曇野
農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。2050年までに、輸入原料や化石燃料を原料とした化学肥料の使用量を30%低減。化学農薬は50%低減を目指す。オーガニック市場を拡大しつつ有機農業の取組み面積の割合を25%(100万ha)に拡大する。
生産者と消費者で農業改革!安曇野
生産者と消費者による農業改革とは、消費者と生産者が直接つながり、お互いを支え合うことで、農業の持続可能性を高め、食生活や農業への理解を深める取り組みです。具体的には、共同購入型農業 (CSA) や産地直送(ECサイト、直売所など)による直接販売、農泊などの農業体験の実施、SNSを活用した情報発信などが挙げられます。これらの取り組みは、生産者の資金繰り安定や販路拡大を支援するだけでなく、消費者に新鮮な食材や農業への理解、地域とのつながりを提供します。
地方からデジタルの実装を進め、新たな変革の波を起こし、地方と都市の差を縮め、世界とつながる「デジタル田園都市国家構想」の実現を図るとともに、デジタル実装を通じた地方活性化を推進します。 世界的な食糧不足の中、地主が耕作できないでいる!守るべき6千5百町歩の水田と畑を若者に貸与する。水田は10町歩、畑作は5町歩を割り当て貸し付ける。結果、農業事業者が1,000人規模で安曇野市に誕生する。若者が結婚できる町づくり 最たる少子化対策に。
生産者と消費者でつくる経済システム
CSA(地域支援型農業)CSA(Community Supported Agriculture: 地域支援型農業)や地産地消に代表され、生産者と消費者が直接連携し、生産物を前払い購入することで相互に支え合う仕組みです。流通業者を介さず信頼関係を築き、地域内での持続可能な農業と食生活を促進する点が特徴で、お互いの理解を深める交流活動も重視されます。
安曇野イノベーション
10町歩GX・DX営農構想
ひもじい思いはしたくない 安曇野
市民がつくる食料安全保障体制「市民がつくる食料安全保障体制」とは、食料の安定的な確保と持続可能な食料システムを市民が主体的に築き上げることを指します。具体的な方法としては、地産地消や食の循環を地域で推進し、食料の海外依存度を減らす構造転換を後押しすること、また、消費者が日常の食卓で地元産品を選ぶなど、行動を通して食料安全保障を支えることが挙げられます。
安曇野には、「れんげ田に白壁映えて、槍、穂、常念ヶ岳」と、堀金中学校したくない。の校歌に謳われているように、アルプスの水が豊穣な大地を生み、米で土蔵の建った農家が集落をなし点在しています。この田園風景は江戸時代に開削された農業用水路「拾ヶ堰(じっかせぎ)」のおかげです。安曇野は、扇状地であるため地下に水がしみ込んでしまう乏水地域です。そのため安曇野は古くから農業用水に恵まれず、拾ヶ村の庄屋や農家などが自分たちで用水路の開削事業をしたものです。
現代の拾ヶ堰にあたる産業インフラは何か?
それは情報とネットワーク!
世界中から安曇野に引合情報を引き込む集積回路(情報センター)を安曇野市民でつくる!
関係人口資本をお金にする仕組みを安曇野市民でつくる!これが安曇野DX構想です。
自立〜共生〜自治.
「自立〜共生〜自治」は、個人が自らを律し(自立)、互いに協力し合い(共生)、最終的に自分たちのことは自分たちで決めて実行する(自治)という、個人と社会が成熟していくプロセスや理想的な社会のあり方を示しています。哲学者のイヴァン・イリイチが提唱した「コンヴィヴィアリティ(自律共生)」の概念とも関連し、専門的な道具や制度への依存から脱却し、人々が主体的に協力しあう関係を重視する社会を目指すものです。
つながればパワー!We are united.
一人でできない事はネットワークで
弱いものは強くなって群れろ!
一人から始まる社会変革 今あるもので何ができるか?
一人から始まる社会変革とは、個々人のライフスタイルの変革が、環境問題などの大きな社会課題の解決につながるという考え方です。具体的には、マイバッグの持参や、省エネ製品の選択、再生可能エネルギーの利用など、日常生活でできることから行動を起こし、持続可能な社会の実現を目指します。
万物を生成して息まない大自然の力と人間の意志
無から有を生む「大自然の力と人間の意志」というフレーズは、広大な自然現象が持つ圧倒的な力と、人間の精神的な強さや目標達成への決意との対比や相互作用を意味することが多いです。哲学的には、ニッチェの「力への意志」のように、自己の創造や発展を目指す内的な衝動を指すこともあります。
風土に根づく 安曇野
自然を粗末にする者、人を粗末にする者は必ず廃れる。企業も国家も然り、改めて、安曇野から世界に向けて、自然の中へ、人の中へ、自然にも、人にも、オープンで、大らかに生きる、土着の実践者をナチュラリアン(Naturalian)と命名し、精神文化の復興を願います。
「生ける天地に仕え(生きとし生けるもの、天地に仕え)」は、日本の儒学者である貝原益軒の著書『養生訓』にある言葉で、「自分の身体は天地父母の恵みで授かったものであり、それを大切に養い、長く保つことが、天地父母に仕える孝の基本である」という意味です。自身の身体を大切にすることは、自然や存在の根源への感謝と、それらに従う姿勢を示すことだと解釈できます。
日本農士学校長 菅原兵治の東洋農道の教学 農士道
「歴代首相の指南役」と称された安岡正篤の一番弟子として知られる菅原兵治。菅原は安岡が理想とする指導者像に限りなく近い人物であり、故に安岡が最もその将来を期待し、心から信頼した愛弟子であった。菅原も安岡の期待に応え、その右腕として安岡を支えると共に、安岡の理想を実現するために、日本農士学校の校長として地方農村の指導者の養成に心血を注ぎ続けた。
安岡正篤 菅原兵治著「農士道」序文によせて
人間が漸く自然を離れるに随って、
生命の衰頽を招き、文明の栄華の裡に
滅亡の影が濃くなりゆきことを深省せねばならぬ。
故に本能的に自然を慕う。
達人は常に山水の間に高臥せんことを思ふ。
生ける天地に仕える
今、GXと言う言葉で農業の復興を表していますが、農業を生態系に戻そう!そして、その過程で食えない農業から食える農業にトランスフォーメーションする。本当のGXの意味は、人間が生態系に戻る意味ではないのか?ここに本質があるのではないか。この啓蒙活動こそが国家プロジェクトだ。そうするとモヤモヤが晴れ、日本の未来が見えてくる。
安岡正篤先生が昭和恐慌の中、日本農士学校を設立され、万物を生成して息まない大地に仕え、無から有を生み出す人材(農士)の育成に尽力しました。天恵を原資に国家を立て直す。『農は国の本なり』 今、日本人にとって一番必要な覚悟だと思います。
たとえ、文明・文化が衝突し、人類が存亡の危機に瀕しても、水と食料を国民に提供できる国土を有する国家は、千代に八千代に存続する。
あなたは世界の中心だ!Glocal21 は、インターネット安曇野 平林登が運営しています。ダイナミックなインターネットワーキングを知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。ひとりで出来ない事はネットワークで!give and give and take、共有資産が見込めます。結いの思想を感受し、そして、みんなでつながれば、Well-being な日本になります。
信州ふるさと通信
インターネット安曇野
azumino@cnet.ne.jp