ひとり一人が婚活サポーター
このネットワークが家と集落を守る

「えいっこの会」

生まれ育った風土に根ざし、安心して子供を産み育てられる郷土をつくる地域プロデューサー


若者の人権

地方の長男、長女は、家を守り、地域を守り、そして、故郷を離れた人々が安心して暮らせる心強い存在です。しかし、多くの若者たちが、結婚したいのにできないでいます。結婚することにハンディを負っています。特に農村部は顕著です。

少子高齢化が深刻な社会問題になっていますが、根本的な要因は、若者が結婚しずらくなっているからです。経済問題などから未来に不安を抱え、結婚を敢えてしない若者も増えています。それ故に結婚できないでいる若者が悩んでいます。社会に結婚ばかりがすべてではない!と言う諦めの空気もあります。結婚がビジネス化、エンタメ化され、結婚の価値観にも乱れがあります。


若者の結婚

家系の断絶、集落の消滅を危ぶむ前に、結婚できないでいる若者たちに何ができるのか?安心して赤ちゃんを産めるにはどうすれば良いのか?私たちひとり一人が、逃げずに、阻害要因を探り、真っ向から取り組み、解決策を模索する。人の気持ちの問題ですから性急な解決策はありませんが、諦めてしまったら、家も集落も、やがては断絶、消滅してしまいます。

行政は、住人の居なくなった空き家や廃墟を防犯や防災の観点で捉えています。この家にどうして人が居なくなってしまったのか?原因を究明し、問題点を社会で共有することをしていません。増田レポートを口実に、家系の断絶や集落の崩壊を未然に防ぐ手立てを打ち出せないままでいます。また、個人情報の保護を不作為の口実にしてはなりません。法律が善意の心にブレーキを掛けています。お節介が他人の命や人生を救う事もあります。ことが起こって嘆いても元には戻りません。

若者の結婚支援を例に挙げると、行政も農協も社協も必要性は感じても当事者ではないために親身になれず、不作為を若者のせいにし、諦めています。組織が動けないなら個人で!仲人の必要性を共感したもの同士がネットワークを組み、事に当たるのが解決策だと考え、長野県で管理している婚活サポーター制度に登録しました。


若者福祉 若者を社会で支える

老人福祉に追われ、今なお、若者支援は後回しのままです。若者の結婚は、少子化社会の唯一無二の解決策です。国債を発行してでも若者支援に支払うべきです。必ず勤勉な日本人ですから資産になります。赤ちゃんの経済効果は、生まれた瞬間から消費者であり納税者であり、20年もすると労働者であり死ぬまで納税者であり続ける。短期、中期、長期にわたってこんなプラス効果のある投資は他にありません。子供の数を増やすのが最高の経済対策であり、少子化に歯止めを掛ける切り札です。

また一方で、私たちの生き方に関わる問題でもあります。ここで立ち止まり、若者の人権とは?老人の尊厳とは?社会福祉とは?社会教育とは?家族とは?自己実現とは?地域共同体(コミュニティ)、会社(カンパニー)とは?幸せのあり方を再定義し、日本の未来像を共有する必要があります。


子は国の宝なり


集落の若者たち

若者が結婚し、子供を産み、人や自然に免疫力のある丈夫な子供に育てる。子供は自然や人との交わりから身体も心も強くなり、コモンセンス(倫理観)を養い、グローカル社会(自立と共生)に踊り出る。この野性味と創造性を地方人が失ってしまったら地方に生きる意味がありません。県外からの移住者(UJIターン)だけに頼らず、ここに暮らす若者がここで結婚し、子供を産み、人口を増やし、郷土を変質させない。若者たちにこんな気概を持って生きる機運をつくり出す。子供が生まれるのは、大自然の大順がそうさせるのであって、私たちは疑いなくそれに従ってきました。昔から「赤ちゃんを授かりたい」というのは切実な願いです。集落には鎮守の森があり、往来には男女二人で和む道祖神が佇んでいます。


集落の営み 地域力

集落には、少子化社会を解決する現場があります。集落は住民の意志が強く反映される直接民主主義の寄り合いだからです。深く地域に馴染み、お互いがお互いを気遣うことで地域の自主防災にもつながり、群れることで安心して赤ちゃんの産める住み家にもなります。しかし、今、若者たちの気持ちが子供を産み育てることに弱気になっています。母親の選んだところが、生まれてくる子どもたちのふるさと。ふるさとを大人の郷愁ではなく、母親とここに生まれくる子供たちのために地域で何ができるか?地域で子供を育てる自律的な仕組みが求められています。

今、田舎にも住宅の近代化がすすみ、縁側や土間などの社交スペースが無くなり、玄関でロックされ、近隣との行き来も限られています。従って、個人情報に関わる結婚問題はタブー視され、なかなかおせっかいまでして結婚話を進めてくれる人も居なくなりました。

しかし、民情としては残っています。人様にお願いのできないでいる親心を察して、どうにかしよう!と集落の寄り合いで話題にしてゆくと、ミッションとして共有認識され、地域活動の行動指針になって行きます。身近な問題だけに親身になれ、お互いさまの気持ちになれます。


若者よ!自立して共に生きる

子供の結婚は、親にとって最大の関心事です。しかしながら、市町村議員選挙において、『若者が結婚でき、安心して子供を産める郷土づくり』を公約に掲げ、立候補する候補者が見当たりません。20年後には約半数の自治体が消滅するというショッキングな増田レポートが発行され、私たちは、最初から出来ないものと思い込まされているからです。若者たちが結婚への機運を高める公約は、選挙に関心の無かった多くの人々の心を動かします。

「ジバン(地盤)、カンバン(看板)、カバン(鞄)」の無い若者が、地方議会に進出するチャンスはここにあります。この政策を核に据え、派生する問題に取り組んで行くと総合政策へと広がり、政治の専門分野も広がってゆきます。助成金で箱モノを!という傾向がまだ続く中にあって、日本文化を掘り起こし、気持ちの在り方で、ふるさと創生を図る、今いる人、今ある物を活かすゼロベースのソフト戦略は、農村社会の共同体の精神「結い」に起因しています。


えいっこの会

標準語で言うと結いの会です。農村社会の共同体の精神を言います。お互いさま、おかげさまの社会です。今風の言葉で言うとシェアリングエコノミー。若者たちが自分を信じ、研鑽を積み、自立する過程で、問題を解決する自分のスタイル、自分のメソッドを身につけ周りにシェアしてゆく。共感し合える仲間とネットワークを組み、多様なソリューションを創出する。そんなきっかけの場にしたい。そんな若者たちの精神的バックボーンでありたい。「少子化は日本人の宿命か?」常に問題意識を持ち、これらを解決しようとする政策集団があってもいいな!と思い、「えいっこの会」と命名しました。

市町村の議会議員選挙を見ていると、告示まじかになって候補者があたふたするケースがほとんどです。ルーチンワーク(日常活動)として、地域の現状認識、問題点を把握し、その解決策を地域の人々を巻き込み、草の根を貫いてゆくと、勝負は既にここで決まりです。いざ立候補しても、「若者の結婚!の候補者だ!」と名前と公約がリンクし、有権者にしっかりと認知され、俄か候補者との差別化が明確になります。平成の大合併以後、地区推薦の意味合いが薄れ、地区からの様々な要望は自治会が窓口となっています。議員は政策で勝負する時代です。

このキーワードをイメージしてみてください。地域プロデューサー、地域マネージャー、収入役、地域プロモーター、プレイングマネージャー、主体形成、直接民主主義、地域おこし、地域ブランド、地域メディア、持続可能な、自発的、ゼロベース、お互いさま、おかげさま、恩返しの連鎖、結いの精神、集積する、シェアする、グローカル、群れる、自立と共生、風土、アイデンティティー、存在感、この言葉の枠組みの中に、リーダーとしてのあるべき姿がカタチづけられると思う。


価値創造 経費を資産に!

もう一つのルーチンワークは、事や物を情報化し、インターネットに集積を行います。フィールド調査をもとに、感じたこと、問題点、そして、こうしたらどうなんだろう?!などの所感や提案など、また、アイデンティティーを醸成する地域文化などの紹介や暮らしのスナップ写真、動画などをUPし、自分らしさ、地域らしさをカタチづくってゆく。これに共感した人々が、あなたを核に、ヒューマンネットワークを形成します。いざという時に大きな味方になります。これがネット選挙対策です。そして、当選後、これが山越え、海越えの人やお金を引き寄せる地域メディアとなり、地域のみんなを豊かにする経済インフラになります。


今、自治会(230戸、600名)の区長しています。地域を守るための基本方針は、(1)氏神様を守る。(2)田んぼを守る。(3)若者が結婚する。すべての地域活動は、若者たちが結婚でき、安心して子供を産み、育てられる郷土づくりにつながるようにリーダーシップを発揮します。集落の営みにスポットを当てると日本の抱える問題の解決策が見えてきます。一年間の実務を通して言えることは、直接民主主義の合意形成のメリットを最大限に活かせる目標を定めると手弁当でも自発的に事が動き始めるものです。(安曇野市明科上押野区)

関連資料 子供は地域で育てる


県政タウンミーティング


阿部 守一 おはようございます。昨日はありがとうございました。結婚支援は長野県としてもしっかり取り組んで参ります。県で設置している婚活支援センターでは様々な取り組みをしています。http://konkatsu.nagano-kosodate.net/ 婚活サポーターへのご登録や婚活パーティーへの参加呼びかけなど、ご協力をお願いいたします。

平林 登 ありがとうございます。こんなに本格的な婚活サイトがあるんですね。知りませんでした。私は自治会の役員をしています。家を守り、地域を守っている長男、長女が結婚したいのに、できないでいる現状を見るにつけ、この婚活サイトに辿り着けない若者が多くいる現実を知っていただきたい。安曇野市では、この10月に市長選、市議選がありますが、「若者が結婚できる郷土づくり」を公約に掲げている候補者は見当たりません。社会福祉協議会も老人福祉に追われ、若者支援はお座なりになっています。個人情報が壁になってなっていると思いますが、最大の人権問題です。知事には、予算というより、若者が、故郷で結婚し、子供を産み、県外からの移住者を頼らずとも、人口を増やす政策を知事のリーダーシップの下に、市町村に根付かせて欲しい。信州スタイルをつくってください。

阿部 守一 ご指摘しっかり受け止めさせていただきます。安心して結婚して子供を産み育てることができる県づくりに向け取り組みを進めて参ります。ありがとうございました。

平林 登 感謝申し上げます。



「えいっこの会」
世話人 平林 登

〒399-7104
長野県安曇野市明科七貴4200-1
azumino@cnet.ne.jp

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着目点 コピー戦略

本当に必要な情報は、豪華なカタログにあるのではなく、一枚の白黒コピーにあることを多くの経営者は知っています。お客さんの知りたい情報は何か?それを言葉で表現する。仕事を言葉にする作業は辛くしんどいものですが、商品、事業の見直しにもつながります。これがコピー戦略です。


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