「インターネット安曇野」のQ&A

テーマは、ネットワークで豊かになろう!
理念は、結いの精神

「インターネット安曇野」はどんな特長がありますか。(1995.10.01)
 「信州ふるさと通信」として、ローカルな話題を取り混ぜて情報発信を行っています。
 観光情報としては、長野県下120市町村のイベント情報、110スキー場のゲレンデ情報を掲載し頻繁に情報更新を行っています。そして、Iターン・Uターン希望者には、「田舎暮らしのススメ!」。すでに田舎に住んでいる人達にスポットを当てる「人間っていいなあ!」。生きていくためにもっと自然を大切にしようという様々な情報を盛り込んだ「地球を救おう!」。安曇野を中心に身近なスナップや風景を集めた「安曇野のアルバム」「暮らしの歴史」。これら地方ならではの泥臭い話題を、そしてここで暮らしている人達の姿、季節の風景を取り上げております。

 また、この地元でしか手に入らない品物の数々を集め、市場(いちば)をイメージした「インターネットプラザ」では、りんごや野沢菜を代表とする「ふるさと物産館」。クラフトマン・クリエータ・彫刻家・建築家等の作品を発表し、可能なものは販売できるようにしています。「ギャラリー安曇野」では作品の発表と鑑賞、「ブックセンター安曇野」では地方出版物・自費出版物の通販も行っています。地方の特長ある工業製品は「テクノプラザ」で紹介して少しでも多くの人に知ってもらおうと考えています。地方で生活し、モノを作っている。そんな姿を見ていただき、共感できる方にはぜひ買い物をしていただきたいと思っております。

 このサーバーは商用目的に設計され、かつ非常に強い個性を前面に出し、それに賛同される方にご参加いただいております。また、少しでも早くその情報にたどり着いていただけるよう、よけいな飾りは省略し一覧性をよくするための工夫をしてまいりました。おかげさまで、非常におもしろいサイトであるとか、心の安まるサイト、後ろに人の顔の見えるサイト、温もりのあるサイト、個性あるサイト、商用サイトとしてはとても使いやすいとの好評を得ております。また、流通を持たないクラフトマンにとって今までにない販路を開拓できたことは、インターネット利用の新しい試みであるとか、専門家からも「魅力的な店舗」としての評価をいただいております。


 これから「インターネット安曇野」をどのように発展させていく予定ですか、またインターネットの未来はどうですか
 まずは、内容の充実につきます。私たちの強い個性とメディア特性を理解していただいて、パーソナルな情報発信として、知りたい人に知りたい情報を届けるメディアとして参加者を一人でも多く募っております。目標としては、「信州の情報」だったらここに来ればほとんど手に入る場所に育て上げることです。そして、ここで成長していったコンテンツを一つ一つ独立サーバーとして自立させ、それらを大きな有機的なネットにしていくことでしょう。私たちのサーバーは、1年間運営を続ければ1年間の情報が蓄積され、それを一つのデータベースとして利用することができます。それを5年間、10年間と続けていくことによってサーバーの中に歴史が刻み込まれていくよう構成されています。これは、サーバーの新しい使い方として見直されることでしょう。
 インターネットという言葉自体が一人歩きをして、実体のともなわない状態であると認識しております。興味はあっても実際に見たり操作したことのある人はまだまだ少数派です。女性層、主婦層がインターネットに参加し始めることで初めて、インターネットがメディアとして再認識されるのではないでしょうか。

「インターネット安曇野」を広告メディアとして、ご利用いただけるようにしました。(1998.09.1)

 インターネット安曇野は、長野県内のスキー情報、イベント情報、就職情報、不動産情報など、信州に旅をしたい人、信州に暮らしてみたい人が必要とする情報をはじめ、地元の出版物の紹介、建築家の作品、クラフトマンの作品、巨大ステンレス彫刻などのクリエーターたちの作品群、地元の物産などで構成され、全体として安曇野、そして信州を、感じとっていただけるよう工夫してあります。
 商用目的のサーバーは、より多くの人々に見ていただけるようにしなければなりません。
そのために、私たちは、

1)ユニークな内容で、国内はもとより世界でも注目されるように育て上げてまいります。
 ◯今まで以上にひと、くらし、生きた情報などを取り上げ、ともするとコンピューター上の仮想空間になりがちなサーバーに、人の息づかいやぬくもりが感じられる内容に努めます。

2)皆様のホームページを、より多くの人々に見ていただけるように工夫を凝らしてまいります。
 ◯他のサーバーからのリンクを積極的に押し進めます。
 ◯「安曇野サーバー」内でも積極的にリンクを行い、ホームページの見られる機会を増やします。


主な業務内容
 インターネット安曇野は、広告会社です。資格をもって土地の売買や宿の予約センターをする立場にはありません。あくまでも長野県のポータルサイトとしてお客様を集め、交易の場をつくることが使命だと考えています。売り手と買い手を引き合わせるマーケットメーカーです。広告と販売の機能を充実させ、情報をお金にする仕組みづくりに努めています。
 また、ホームページコンサルティングの仕事が増えてきました。IT基調講演や商工会の講習会などでの実務的な内容の話が好評のようです。特に、インターネットに眠っているホームページをどうにかしたい。この課題が、経営者の悩みです。

地域住民によるコミュニティーづくり、ネットワークづくり
ネットワークという形態」が暮らしや仕事に活かされて来ています。特に、商品やサービスが、インターネットやネットワークで販売されるようになり、社会や自然にとってもやさしい商品やサービスが買えるようになりました。また、ネットワークの精神でもある“自立と共生”をビジネスモデルとした共生ビジネスを推進中です。(大家ネット

信州ふるさと通信
インターネット安曇野
azumino@cnet.ne.jp